【定番観光地】 仙台に来た人が必ず行く観光地“松島”

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 皆さん、こんにちは。今回は 仙台に来た人が必ず行く観光地“松島” を紹介します。
 今回は仙台に移り住んできた人が必ず一度は訪れる観光地“松島”を紹介したいと思います。今年から新たに仙台で一人暮らしを始める方や、仙台に行ったことがない方の中には松島を知らない方もいるかも知れません。しかし、松島は仙台に住んだことがある人ならほとんどが、観光に来ただけの人でもその多くが訪れるほど、仙台から最も気軽にいける人気な観光地の1つです。今回はその松島について、なぜ人気なのかと、何があるのかを紹介していきます。

松島とは

 松島、松島市は宮城県の沿岸地域の町で、松島の入り江で見える太平洋の景観は、天橋立、宮島と並んで日本三景の1つに数えられるほど有名です。松島町は七ヶ浜町、利府町とともに宮城郡に含まれていて人口は一万人強です。景色も有名な松島ですが、仙台ゆかりの武将伊達政宗が気に入っていたこともあり、五大堂、円通寺などの歴史的な建物も残っています。また、松島沖発着のフェリーで松島よりやや南に位置する塩竈市と行き来できます。
 こちらは松島市のホームページです。

なぜ仙台に来ると松島に行くのか

 仙台で観光地をきくと、「松島にはもう行ったか?」ときかれるほど定番の観光地となっています。これにはいくつか理由があると思いますが、大きな理由は以下の2つでしょう。
 まず1つ目の理由は、単純に松島が仙台から非常に近いことです。なんと、仙台駅からJR線の直通で40分程度で松島海岸駅に着くことができます。また、電車の本数もおよそ20分に一本来るのでとても気軽に向かうことができます。ちなみに、「松島海岸駅」とは別に「松島駅」という駅があり、こちらもJR線で仙台からいけるので間違えやすいですが、観光名所として松島に訪れるなら「松島海岸駅」に向かう方が便利です。
 もう一つの理由は、仙台市内に一日楽しめるような大きな観光地がないことです。前回の記事で、仙台で時間を潰せる場所を紹介しました。たしかに、仙台にはレジャー施設はいくつかあるのですが、それはショッピングセンターや動物園、水族館などであり観光地と呼ぶにはふさわしくありません。その土地ならではの施設が仙台には少なく、唯一仙台城跡がそれに該当しますが、一日楽しめるほどではありません。
 以上のような理由で、仙台に行くと真っ先に松島が観光地としてお勧めされるのです。

松島には何があるのか

 では、その松島ではどのような景色が楽しめるのでしょうか?ここからは、松島の定番の観光施設、絶景スポットを紹介します。

瑞巌寺 五大堂

仙台に来た人が必ず行く観光地“松島”

 坂上田村麻呂が創建し伊達政宗が再建したことでも知られる五大堂は、松島海岸を彩る歴史的な建物となっています。五大堂の厳かな造りは壮大な海の景色とマッチし、また五大堂へ導く紅色の橋が海や空の青とコントラストをなして、見る人を魅了します。

円通院

 円通院も松島海岸沿いにある寺院の1つです。瑞巌寺の五大堂と違い沖合ギリギリに建造されているわけではありませんが、代わりに自然豊かな庭に囲まれています。夏のみどりの装飾やや冬の雪化粧も魅力的ですが、やはり、秋の紅葉が最も美しく映えるのではないでしょうか。
 左の写真の三慧殿も伊達政宗にゆかりのある歴史的な建造物となっています。

福浦島

 最後に紹介するのはこちらの福浦島です。福浦島は松島湾にうかぶ小島となっており、赤い欄干が目印の福浦橋で渡って行くことができます。この記事のサムネイル写真にも写っている福浦橋は、全長252メートルで遠くからでも松島の海岸で一際存在感を放って見えます。また、福浦島の島内にはお堂や見晴台もあり、松島湾に浮かぶ大小多数の島々をより近くから見ることができます。

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